愛知県知多半島の伝統織物知多木綿

江戸時代から続く、歴史ある知多木綿。
明治時代に作られたシャットル織機で今も生地を織られています。
ゆっくり丁寧に織る事により、布に負担がかからないため独自の柔らかな風合いが生まれます。
また一直線に揃った生地耳は、 丈夫でしなやか。生地表面が美しいのも特徴です。

 

和晒

織元で制織された綿は茶褐色で油、糊などの不純物が付着しており、それらを落とす工程が晒(精錬)です。
洋晒、和晒と種類があり、昔から続く日本独自の和晒は釜に2~3日かけてゆっくり炊き込みます。
時間を掛けることにより、吸水性と柔らかい風合いの生地に仕上がります。
 
風合いと品質を求め、手間を惜しまず作られた知多木綿を使用しております。